どうやって作ってるの?
クレイフラワーの材料
クレイフラワーは、材料に樹脂粘土を使って造る花のことで、
クレイアートの一つです。
好きなサイズや形に作ることが出来るため、リースに使える大きなものから、
ピアスやネックレスなどの大変小さなアクセサリーパーツも作ることが出来ます。
指先を使ってつくる滑らかな雰囲気と軟らかい樹脂粘土の感触が特徴で、
癒し系アートとしても人気があります。
樹脂粘土
小さなアクセサリーに使われる事も多いクレイフラワーには、
他のクレイアートに使われるより高品質でシワの付きにくい樹脂粘土が使われます。
特に、透明感があり発色の良い「レジックス」や「グレイス」、
軽量樹脂粘土、カラー粘土、などクレイフラワーに適した色々な樹脂粘土があり、
用途や大きさに合わせて使い分けられています。
クレイフラワーの作り方
大型量販店などで販売されている棒状のグレイスカラーとヘラを用意します。
数種類の色が入っているタイプが使いやすくて便利です。
作りたい花の大きさに合わせてちぎった樹脂粘土を細長い棒状に伸ばし、へらでつぶして薄くのばします。
伸ばした粘土を少しずらしながらくるくると巻き、花の中心部分を作ります。
2〜3巻きするくらいの長さおすすめです。
樹脂粘土を小さくちぎり丸めたら、ヘラつぶして丸く伸ばします。
撒いた粘土の高さよりほんの少しだけ高さと幅の大きな花びらを5〜8枚作ります。
花びら大きさは少しずつ大きくしていくのがポイントです。
花びらを花の中心に重ね、根元の部分だけをくっつけます。
上から1/5程度を少しつぶして薄くし、外側に軽くそらせます。
接着させにくい場合は、クレイアート用の接着剤を使ってください。
2〜3日乾燥させて、完全に乾いたら完成です。
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