紅花山芍薬 (ベニバナヤマシャクヤク) 粘土(クレイ)で作る野草を主にしたフワラーアートです。 信州クレイフラワー教室Noriko作

紅花山芍薬 (ベニバナヤマシャクヤク)

希少野生植物となってしまった、
紅花山芍薬 (ベニバナヤマシャクヤク)。

 

紅色の小さくて可憐な花を咲かせます。

 

花が開くとだんだんと薄い色になって、
開いたら2〜3日で散ってしまう、儚い命の花です。

 

紅花山芍薬 (ベニバナヤマシャクヤク)は、
大和朝廷(ヤマト王権)の時代に
中国から渡来したとされております。

 

芍薬(シャクヤク)に葉の形や蕾が似ていて、
山に自生して花の色が、
真っ赤な紅色をしてたことから、
紅花山芍薬 (ベニバナヤマシャクヤク)となって
由来しております。

 

クレイ, クレイクラフト, 造花, フラワーアレンジメント,野草,紅花山芍薬  ,ベニバナヤマシャクヤク

 

山芍薬(ヤマシャクヤク)の紅花と思われがちですが、
山芍薬(ヤマシャクヤク)とは大きな違いがあり、
花柱が山芍薬(ヤマシャクヤク)の3本に対して、
こちらは5本あり、先が強く外側に巻き込んでおります。

 

樹高は40〜50cmくらいになります。

 

茎は真っ直ぐに直立し、葉は2〜3枚が、
1つの節に1枚ずつ生じて、
互いに方向を異にしている互生し、
2回にわたって3つに分かれる複葉で、
小葉の先は細まって尖っていて、
葉の裏には軟かい毛があります。

 

5〜6月、茎の頂きに花径が、
5cmぐらいの大きな花が一つ咲きます。

 

花の色は名のとおり淡紅色で、
花びらは5〜7枚ぐらいです。

 

萼片は3〜4枚で、花柱は5本あり、
長く伸びて先端が外側に巻き込んでおります。

 

淡紅色の可愛い花を咲かせますが、
花が開くとだんだんと薄い色になり、
2、3日で散ってしまいます。

 

果実は袋果で、熟すと裂けます。

 

内面の赤い部分は不稔の実で、
紺色の種子をつけます。

 

この花を一目見たなら、誰しも山野草の虜になるでしょう。

 

 

紅花山芍薬 (ベニバナヤマシャクヤク) 花言葉
  • 恥じらい
  • はにかみ
  • 慎ましやか

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ミニ薔薇(ミニバラ)
ミニ薔薇(ミニバラ)は、バラ科の落葉低木です。 鉢植えでも手軽に育てられるミニバラは、とても人気があります。 花色も豊富で、白、黄色、ピンク、赤、オレンジ色のほか、複色の花もあります。 一般的なバラに比べて、花の大きさは小ぶりですが花数は多く、最近では爽やかな香り、甘い香りを持つ品種もふえてきました。
猩猩袴(ショウジョウバカマ)
猩猩袴(ショウジョウバカマ)は、ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。北海道から九州までの、やや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生えております。 葉は広い線形でなめらかで、根本から多数出てロゼット状に平らに広がっております。 花茎はその中から出て高さは10〜20cm、先端に横向きに花が付きます。 花の色は生育場所によって、淡紅色、紫色、白色と変化に富んでおります。 花期は低山では3〜4月ですが、高山では雪渓が溶けたあとの6〜7月になります。 なお、花被は花が終わった後もそのまま残り、色あせはするものの、咲いたときの姿を残しているので、夏に緑の花が咲いている、といった姿となってます。 繁殖は種子のほか、葉の先にできる不定芽によっても殖えることがあります。
白山吹(シロヤマブキ)
白山吹(シロヤマブキ)は、春、白い4弁花を咲かせるバラ目バラ科シロヤマブキ属の落葉小低木です。 本州や朝鮮南部、中国など広く分布しています。 茎は茶色で、葉は緑色、葉脈はくっきりしています。 花後に葉裏に付く4個の実は熟すと赤から黒に変化します。
小彼岸桜(コヒガンザクラ)
小彼岸桜(コヒガンザクラ)は、ばら科サクラ亜属で、花はピンク色が濃く、ソメイヨシノよりも早く(彼岸の頃)咲くので、この名が付けられそうです。 若木でも花を沢山付けるので庭木に適しております。 この種は、マメザクラ×エドヒガンが交配した雑種と推定されております。 野生種が房総や伊豆にあるといわれているみたいですが、現在同一種かどうか不明だそうです。
一人静(ヒトリシズカ)
一人静(ヒトリシズカ)は、高さは10〜30cmで、葉は4枚が輪生状に付き光沢があり、縁には鋸歯があります。 花期は4〜5月で、茎の先に1本の穂状花序を出し、ブラシ状の小さな白い花をつけます。 一本だけで生えるのは稀で、普通群生します。 名称の由来は「静」とは静御前のことで、静御前が一人で舞っている姿の可憐さを愛でて付けられました。 近縁種のフタリシズカが花穂を2本以上出すのと対比させたらしいです。
二人静(フタリシズカ)
二人静(フタリシズカ)は、高さは30〜60cmで、日本全国の山林の比較的暗い場所に分布しております。 花期は4〜6月で、茎の先に数本(2本の場合が多い)の穂状花序を出し、小さな白い花をつけます。 花には花弁も萼もなく、3個の雄しべが丸く子房を抱いてます。 花序は立っているが、果実ができると下に曲がります。 夏頃(果実の成熟期)に閉鎖花をつけます。 和名は、2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえて付けられました。 ヒトリシズカと対比させたらしいですが、花序は二とは限らずに、3〜4つ程、付く例もあります。
鈴蘭水仙(スズランズイセン)
鈴蘭水仙(スズランズイセン)は、ヨーロッバ中南部原産で多年草です。 花期は春で白いスズランのような花が咲きます。 花弁の先端には緑の斑点があります。 秋植の球根草であるが、数年くらいは植えたままでも差し支えありません。 別名を”スノーフレーク”と言います。
西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)
西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)は、多年草で、太い直根があり、葉はすべて根元から放射状に出ており、様々な程度に羽状に裂けます。 花茎は、中空で葉をつけず、頂部に径3.5〜4.5cmの鮮黄色の頭花を一個つけ、総苞は高さ2cmで、総苞外片は色が淡く、つぼみの時に下方へ反り返り(在来タンポポ類では反り返らない)、内片は濃緑色で直立,いずれも角状突起がありません。 花は舌状花のみで、在来タンポポ類より数が多いです。 果実(痩果)は長さ2.5〜4mmで灰褐色〜茶褐色、長いくちばしの先に白色毛状の冠毛がつきます。 外総苞片が反り返ることで在来タンポポ類と、実の色が赤っぽくないこと、頭花の径がやや大きいことなどで、アカミタンポポと識別可能です。 他のタンポポ類と雑種を作ります。 日本でみられるセイヨウタンポポの8割以上は、在来タンポポとの雑種との報告があるくらい多いです。
林檎(リンゴの花)
リンゴはバラ科の落葉高木で、コーカサス地方(現在のトルコ東部)を原産地とする果樹です。 主に接ぎ木などで殖え、紅白色の花を咲かし、毎年晩夏から秋にかけて黄色・紅色・赤色の実をつけます。 温帯北部の比較的涼しい地域で栽培され、日本でもその生産地は、青森や岩手、山形、長野といった、夏でも比較的涼しい地域に集中しています。
稚児百合(チゴユリ)
稚児百合(チゴユリ)は、日本国内全域で見られ、落葉樹林の木陰に生えます。 高さは15〜30cmぐらいで、球根はなく、白くてやや太い地下茎を持ちます。 花の開花時期は4〜6月で、茎の先端に1cmほどの白い花を一つ咲かせ、花後に黒色の液果をつけてます。 種子繁殖のほかに、地上茎基部に生ずる地下茎により無性繁殖します。 無性繁殖は、親に当たる地上茎が枯れた後に地下茎の先に新しい地上茎(子)が生じるため、毎年あたらしい地上茎が出現します。 このような生活史を「擬似一年草」と呼びます。 地下茎には長短の二型があるとされており、親地上茎は冬期に枯れて地下茎による接続が切れてしまうので、各地上茎は独立して存在します。
桃(モモ)の花
桃(モモ)は、早春にピンクの花を枝に沿うようにびっしりと咲かせ、花より後に鋸歯状の葉が茂ります。 花弁は淡紅・紅・白・紅白や八重咲き・キク咲きなど多彩で、樹形も柱状や枝垂れがあり、主に庭木や公園樹、鉢植え、切り枝などに利用されています。 樹高は2〜5m、開花期は3〜4月。苗の市販期は春・秋で、鉢は2〜3月頃です。
通草(アケビ)
三葉通草(ミツバアケビ)は、落葉のツル性木本で、高い木の頂まで届くほど長く伸び、太さ5cm以上にもなります。 花は春に咲き、細長い花穂を下垂させ基部に1個(〜3個)の雌花と、穂先に向かって雄花を10数個つけます。花弁はなく濃紫色のガク片が3枚あり、雌花のほうが大きく径1.5cmほどで、雄花は径5mmほどです。仲間(同属)のアケビの花は淡紫色です。 果実はバナナ型で長さ10cmほどになり、秋に熟すと縦に裂けて口を開きます。内部には白っぽい果肉に包まれて多くの黒褐色の種子があります。 葉は、三つの小葉からなる掌状複葉です。小葉の大きさは様々で、幅2〜4cm、長さ3〜6cmの卵型で、葉の縁には波型の鋸歯(葉の縁のギザギザ)あります。
菜の花(ナノハナ)
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竜胆(リンドウ)
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筆竜胆(フデリンドウ)は、4月から5月に咲くリンドウ科の花です。  乾いた草地や明るい林に生息する越年草で、茎先に青紫色の花を数輪つけます。  花冠の先は5つの長い裂片と5つの短い裂片(副片という)に分かれております。
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ルリトウワタは、花の色と形からブルースター (blue star) とも呼ばれております。  但し、海外の英語圏ではブルースターと呼ぶことは稀です。  高知県特産で知られているブルースターは、本種ルリトウワタです。    開花時季は夏から秋です。  葉腋から生えた花梗が5本ほどに分枝した先に咲きます。  本来は星型の青い五弁花ですが、色や花弁数が異なる栽培品種もあります。  葉は緑灰色で、毛に覆われております。
紫陽花(アジサイ)
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山法師(ヤマボウシ)
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山芍薬(ヤマシャクヤク)の茎の高さは、30〜40cmくらいです。 葉は3〜4枚で互生し、小葉は楕円形-倒卵形です。 茎の先端に直径4〜5cmの花を1個つけ、上を向いて開きます。 緑色の葉形の萼片があり、ふつうは3枚です。 バナナに似た形状の雌しべの周りには先端が黄色の雄しべが多数付きます。 花弁は白色で5〜7枚、開花時期は4〜6月で、花が開いているのは3〜4日程度です。 秋に実が熟すと結実しない赤色と結実した黒色の種子ができます。 和名の由来は、山地帯に生え全体がシャクヤクに似ていることによります。
山吹(ヤマブキ)
山吹(ヤマブキ)は日本、朝鮮半島、中国原産の落葉低木です。 しなやかに伸びた枝先に黄花をつけ、山間の湿った場所を中心に日本全国に自生します。 万葉集にも詠まれるように日本の文化に深い関わりをもっている植物です。 葉は卵形で花径は3〜5p、春から初夏にかけて黄金色の五弁花を咲かせます。
鬱金桜(ウコン桜)
鬱金桜(ウコン桜)の開花時期は、ソメイヨシノより遅めの4月中旬頃です。 花弁に葉緑体をもつなど性質はギョイコウ(御衣黄)に似ておりますが、色は緑色が弱く淡黄色です。 数百品種あるサクラのうちで唯一、黄色の花を咲かせるサクラです。 花弁数が15〜20枚程度の大輪の八重咲きで、ギョイコウのように花弁は厚くなく、気孔もありません。 ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来しておりますが、まったく違います。 それらと混同されないよう鬱金桜(ウコン桜)と呼んでおります。
八重桜(ヤエザクラ)
八重桜(ヤエザクラ)は、八重咲きになるサクラの総称です。  特定の品種の名ではありません。  八重桜(ヤエザクラ)には、多くの品種がありますが、とりわけよく見る品種としてはカンザンやフゲンゾウ、ヤエベニシダレなどがあります。  花弁が非常に多く、細い菊咲きの場合にはキクザクラという名称で呼ばれることもあり、花弁の枚数は、300枚近くに達する例もあります。  八重桜(ヤエザクラ)の多くはヤマザクラやソメイヨシノに比べて開花期が1〜2週間ほど遅いです。
すすきのバッタ
クレイフラワーではありませんが… ススキで作ったバッタです
マドンナリリー
マドンナリリーは、茎先に花径が10センチくらいあり、大きな白い花を横向きに5、6輪つけます。 花被片は6枚で、先は反り返っており、花には強い香りがあります。
御車返しの桜
御車返し(みくるまがえし)は、サトザクラ類に分類される桜の園芸品種の一種です。 オオシマザクラと関連があるとされてます。 桐ヶ谷や八重一重などとも呼ばれております。
吸い葛(スイカズラ)
吸い葛(スイカズラ)は、甘い香りのする白い花を咲かせる日本原産の植物です。  樹高が低く、寒い冬にも緑の葉っぱを茂らせていることから、庭木として古くから利用されてきました。 また、花や茎葉は生薬としても利用されてきました。
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ウスユキソウ(エーデルワイス)は、ミヤマウスユキソウとかコマウスユキソウとも呼ばれ、日本の高い山に咲き、それぞれの山で名前が違い、花の雰囲気も違います。
水引(ミズヒキ)
水引(ミズヒキ)は8〜10月に咲くタデ科の花です。 林の中や林の縁などに生えて生息する多年草です。 花弁はなく、花弁状の萼があり、深く4つに裂けます。 雄しべは5本です。 雌しべの花柱は先が2つに裂け、先端は鍵のように曲がります。 萼片4枚のうち3枚が赤く1枚が白いです。
ミヤマセンキュウ
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実葛(サネカズラ)は、マツブサ科サネカズラ属の常緑つる性木本です。  ビナンカズラ(美男葛)とも言いますが、昔、ツルから粘液をとって整髪料に使ったためです。
どんぐり
山にどんぐりなどの木の実が少ない年には、クマは食べ物を求めて人里まで降りてきて作物を荒らしたり、人に危害を与えたりすることがあります。自然の恵みは多くの生き物の役に立っています。どんぐりもその一部なのです。 そんな「どんぐり」を制作しました。
杏(あんず)の花
杏(あんず)は千曲市を象徴する花です。  杏(あんず)の花は、ピンク色で花びらは5枚で形は丸く、萼は紅紫色で反り返っており、桜とよく似ております。  幹の部分は桜と同じく、横向きの線が入ります。  開花時期は、桜より少しだけ早く、3月下旬から4月上旬くらいです。
雁金草(カリガネソウ)
雁金草(カリガネソウ)は、シソ科に分類される多年草の1種で、ホカケソウ(帆掛草)とも呼ばれてます。  和名は花の形状が雁に似ている草であることに由来します。  よく日が当たるが乾燥しない場所を好み、夏場に草丈 80cm 前後に生長します。  葉は対生し、広卵形で縁にギザギザがある鋸葉で、生長し開花期が近づくと独特の匂いを放ちます。  花期は8〜9月頃で、葉腋から集散花序を伸ばし、青紫色で球状のつぼみをつけ、花を咲かせます。  5枚の花弁は凹形で縁がひだ状になり、上に2枚、下左右へは各1枚ずつ大きく広がり、下側の花弁が舌状になり紋様が入ります。  花柱と雄蘂は花の上に伸び、その先が花の手前に回り込むように垂れてます。
満天星 (ドウダンツツジ)
満天星 (ドウダンツツジ)は、春になると白い壺型の花を咲かせます。 花の後につく葉っぱは、秋になると真っ赤に紅葉し、花とは違った美しさを持っています。
木瓜 (ボケ) の花
木瓜 (ボケ) の花 は、早春から春にかけて梅のような花を咲かせる落葉低木で、バラ科ボケ属の落葉低木です。  果実が瓜に似ており、木になる瓜ということで「木瓜(もけ)」と呼ばれたものが、「ぼけ」に転訛したとも言われております。
節分草(セツブンソウ)
節分草(セツブンソウ)は冬の間、雪の下でつぼみを持ち、雪解けとともに白い花を咲かせます。  節分草(セツブンソウ)の白い花が、一面に咲く様子や花が短命で散ることから、「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」ともいわれております。
待宵草(マツヨイグサ)
待宵草(マツヨイグサ)は、アカバナ科マツヨイグサ属の一年生または多年生草本植物です。